疾走

好きなものを好きなだけ


人生を大型プロジェクトのように作り上げるということ



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  私は、自分で言うのもおかしいかもしれないが「真面目すぎる」ところがあると思う。自分の人生を大型プロジェクトのように成功させなければ、と意気込みすぎて沈没しそうになっている。今。



元はと言えば、小中学校の私は真面目でも何でもなく、本当にちゃらんぽらんだった。大袈裟じゃなくて本当に馬鹿だった。

  それが、高校のときにあるキッカケがあって、大学に行きたいと思って勉強に取り組んだ。無事大学に入ることもできたし、それなりの企業に就職をすることができた。


  これはよくある学生のストーリーだと思うかもしれないが、大学に行ったことも就職したことも中学生の私を知ってる人にとったら「えっ大学入ったの!?」「えっ就職したの!?」という驚きが返ってきた。


  私にとっては大型プロジェクトだったのである。


  それが、今になってボロがでてきたように思う。純粋に“やりたい”と思った大学の勉強。「皆と同じように大学に入って就職したい」という気持ちが心の奥にあって、その流れに合わせていたのかもしれない。


  “やりたい”という純粋な気持ちだけで十分なはずなのに、これをするこで就職に有利か、時間は無駄にならないか。考えすぎて本当にやりたいことが分からなくなってしまう。20半ばになって余計いろんなことを考えてしまう。


 計画は大事だ。けど、 人生は大型プロジェクトがいい結果をだす訳ではない。ひとつひとつの小さなプロジェクトの積み重ねが私に溜まっていくはずだ。最終目的地は、棺桶に足を突っ込んだときに「最高な人生だった!」といえるような老人になりたい。
 


  忘れそうになるからここにメモしておきます。