疾走

好きなものを好きなだけ


ちくしょう、という話

嫌なことがあった時に、心がスッと冷めていくのが分かって「あ〜そっかぁ。」って諦めに似た気持ちになるのだけど。最近はそれが悲しいのだと理解した。自分の信じていた、信じていたい世界とは程遠いんだなと思ったりする。当たり前なんだけど。何事も自分の思い通りにはいかないし、私は、私が思っている以上に人の気持ちが分からない。些細な人の言動で傷ついてみたり、怒ってみたりするけれど、そんなのは自己愛で本当は傷ついたフリをしたり怒ったフリをしているだけで、何よりも自分自身が大事で愛おしいらしい。みんなみんな素直で羨ましいと思った。私は機嫌の自分が悪い時に、機嫌が悪い態度をとることなんてできないから。大事な人と大事じゃない人の区別はできるけど、あわよくば大事じゃない人にも私のことを大事に思って欲しいと思っているから。もし私が川で溺れていたら助けて欲しい。本当は私も寂しいことをわかって欲しい。平気な顔をしているだけで、助けて欲しい。ずっと誰かが私を救い出してくれるのを待っている。…って私はいつも待っている間に勝手に傷ついて扉を開けることはない。外は寒いし、風は冷たいし、でも歩き続けなきゃ家に着かないなんてちくしょうって思った。